DWE(ディズニーの英語システム)~サラリーマンパパの子育て日記~

サラリーマンパパが娘とディズニーの英語システムに取り組む日々で、感じたこと、印象に残ったことを記録していきます。

ディズニー英語システムってどんな教材?

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ディズニーの英語システムは、ワールドファミリーという会社が独自に開発した子供向けの英語習得システム、そしてその会員制サポートシステムをワールドファミリークラブというらしい。

以下私が理解していることを述べる。

ワールドファミリークラブの教材は、Play Along!という入門編と、DWE(Disney's World of English)という本編からなる。

DWEは難易度によりBlue、Green、Lime、Yellowの4色に分けられており、さらに各色は3編からなる。つまりBlueはDWE 1-3、GreenはDWE 4-6、LimeはDWE 7-9、YellowはDWE 10-12というふうに計12編で構成されている。

12編各々にStep by Stepと呼ばれるレッスン用DVD、CD、Text Book、指示に従い絵を描いたり色を塗ったりするActivity Bookと言われる教材がある。1編にはレッスンが6個あり、各レッスンにはStepが5-17個ある。このStepを1つずつ学習していくのがDWEレッスンであり、このシステムの根幹である。

これに各編に出てくる英単語と基本フレーズを練習できるTalkalong Cards、ストーリーだけを見れるStraight-PlayというDVD、歌だけが見れるSing Along!というDVDが付随する。

まあ教材が多すぎて最初は何が何だか本当にわからない。ガイドブックはあるのだが理解が追いつかない。拒絶反応が出てしまう。購入当初はとりあえず言語習得2,000時間の壁を意識して、まずはPlay Along!、徐々にDWE各編のStraight-Play DVDをかけ流し、時々思い出したかのようにTalkalong Cardsをしていた。

 

入会してから1年半、ウェブサイトの存在を知ってから事態は動き出した。メンバーの声を読んでいくと結構みんなしっかりと教材を利用している。しかも楽しそう。よし、うちもやってみよう!ということで次の一歩を踏み出した。

学習サポートサービスにTelephone EnglishとCAPというシステムがある。Telephone Englishは週に1回、ネイティブ・スピーカーの先生と電話で話をする。DWE各編のText Bookを見ながら先生の質問に答えたり、歌の練習をするのだ。CAP(Children's Achievement Program)はDWE各編のレッスンの予習・復習となる課題だ。指定された課題を録音しウェブから登録する。上手くできていないとTry Againとなる。DWE1-3の3段階それぞれの予習、復習課題、つまり6個の課題にパスすると最後にTelephone Englishでのテストがあり、これにパスするとその色を卒業することとなる。そしてご褒美に同色の帽子がもらえるのだ。

DWE 1-12全てのレッスンを終了しYellowまでパスすると、最後の仕上げの”卒業課題”がある。これに合格すると晴れてプログラム終了となるらしい。

この教材を購入した時、あまりに高額なので驚いたが、使いこなしていくと実はそうでもないかなと思っている。一朝一夕に英語を取得できるはずもなく、根気よく学習を継続しないといけない。いかに楽しく、そして飽きさせずに学習を継続させるか、それがこの教材の売りのような気がしている。

我が娘は3歳7か月からTelephone EnglishとCAPを開始した。卒業まで長い道のりであるが、ゴールまで駆け抜けた方が良いのか、踏み固めながらゆっくり進んだ方が良いのか正直悩んでいる。朝活を始めてから学習時間が確保できるようになったので、今は少し欲張って駆け抜けるための先取りと、踏み固めるための復習の両立を狙っている。

できるかな?