DWE(ディズニーの英語システム)~サラリーマンパパの子育て日記~

サラリーマンパパが娘とディズニーの英語システムに取り組む日々で、感じたこと、印象に残ったことを記録していきます。

ベッド転落事件。

今週のお題「ちょっとコワい話」

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年を重ねるにつれ”怖い”と感じる対象が変わってきた。お化けが怖かったあの頃が懐かしい。娘を見ていて「そんなものが怖いの?」と、申し訳ないが感動すら覚えることがある。

娘の怖いもの。

年上の男の子(映像)と動物。

とある英語学習DVD教材の事。そのDVDは娘も気に入っていて、それを再生しておくと大人しく見ているので、その間に私も妻も自分の仕事ができる。我が家のテレビはリビングルームにあり、そのソファーに座って娘は見ているのだが、ふと、そのDVDをかけている間に娘が定期的にダイニングルームに駆け込んでくることに気付いた。最初はふざけているのかと思ったが、目線はテレビを見たままで真剣な顔をしている。最初は気に留めていなかったが、毎回、しかも規則正しくそれが繰り返されるので、ある日DVDを一緒に見てみると、10歳ぐらいの男の子がアップで話しかけてくるシーンと、実写のトラが大きく口を開けるシーンで突然娘が逃げ出した。「なんで??」と尋ねると「怖い・・・」とのこと。へー、こういうのが怖いんだ。

暗闇。

就寝時に全ての電気を消して真っ暗にすると、ギャーギャー騒ぎ出す。なぜ怖いのか聞いてみると、「だってお化けが出るもん」とのこと。だけどお化けが怖いのかといえばそうでもない。「ねないこだれだ」を読んで聞かせても全く怖がっていない。大人しく歯を磨かないとき、はしゃいで夜なかなかベッドに入ろうとしないときに、お化けが出るよ!と脅しても、ほとんど効果がない。まだ見たことないからか?よし、今度肝試しでもして脅かしてやろう。

虫。

まだ3歳になる前だったか、庭先でケラケラと笑いながらダンゴムシをいじり回していた。女の子は虫を嫌がるものとの先入観を持っていた私はびっくりしたが、まあこんなものかと、差し出されたダンゴムシから逃れるため垂れ流しの鼻水を拭ってあげた。あれから早2年、もうすぐ5歳になる娘は虫を怖がるようになった。なぜか風呂場やダイニングルームに時折出没するゲジゲジ虫。最初は面白がって「パパ〜やっつけて〜」とか言っていたが、最近は身をよじって本気で嫌がっている。ここのところほとんど家にいなかったが、多分妻が代わりにやっつけてくれてるんだろう。

親。

怖いわけではないのだろうが、妻に強く怒られた時、泣きながら私のところにやってくることがある。「ママが・・・、ママが怒るの」とか泣きじゃくりながらこっちに来ると、役得とばかりに抱っこしている。一方この逆はどうなんだろうか?我が娘は世渡り上手で、「パパとママとどっちが好き?」とこっそり聞いてみても、「どっちも好き」と模範的回答をする。しかし、ママを本気で嫌いになることは決してないだろうが、「パパ嫌い!」の話は世間一般にしばしば耳にする。ただの都市伝説とも思えず、パパの地位は危ういのかと密かに戦々恐々としている。

さて私のちょっとコワかった話。それは娘のベッド転落事件。

我が家のベッドはなかなかの品。まだ娘が生まれる前、腰痛持ちの私が「人生の1/3近い時間を過ごす場所だから」と妻を説き伏せ、かなりなものを購入した。腰掛けるときも楽なように高さもかなり高め。値段に見合った寝心地に妻も満足してくれた。大きなベッドであったが、娘がベビーベッドを離れ3人で一緒に寝るようになると手狭となってきた。寝始めは川の字なのに、必ず途中でHの字になっていく。頭突きやドロップキックで起こされることが頻回となり、これはまずいともう一台ベッドを購入することとなった。3人で寝れるように高さを揃えた廉価品を購入し、隙間なく並べて使っている。廉価品で寝ているのは私だが・・・。

ある昼下がり、私が昼寝をしていると当時2歳の娘がじゃれついてきた。2台を並べて使っているのでかなりの広さがあり、ベッドの上でジャンプして掛け布団に倒れ込むことを覚えた娘は、右に左にとダイブしまくっていた。これは危ないなと、声をかけようとした矢先、後ろ向きにひときわ高く飛んだ娘がそのまま視界から消えた。「えっ??」と「ゴン!!」がほぼ同時。「やばい!」と「ぎゃー」もほぼ同時。凍りついていると妻が飛んできた。「落ちた!落ちた!」を繰り返す私を尻目に、肝の据わった妻は「おーよしよし」と娘を抱っこしあやしてくれた。幸い、かなりの高さを頭から落ちていったにもかかわらず大事に至らず済んだ。

子育ての本で子供が頭をぶつけるのは良くないという記事を読み、大事に大事に育てていたつもりなんだが・・・。子供(特に乳幼児)の安全を確保するのは親の役目、十分わかっているつもりだったが甘いのだろう。布団と比べるとベッドの高さはリスクでしかない。結果が大したことがなかったのでこうして話ができるが、ちょっとコワい話であった。 

なお、この後布団で寝るようになったかというとそうではなく、娘は計3回もベッドから転落することになる。しかし頭から落ちたのはこの1回だけで、この後は落ち方が上手になり、猫のようにストンと落ちるようになった。なんでそんなことができるんだ?