DWE(ディズニーの英語システム)~サラリーマンパパの子育て日記~

サラリーマンパパが娘とディズニーの英語システムに取り組む日々で、感じたこと、印象に残ったことを記録していきます。

ライフスタイル~仕事

2週間ぶりのブログ。忘れるといけないから忘備録方々、まずはあった出来事だけ羅列する。

6月26日にDWE 8 レッスン5を終了。この月曜日の朝に娘と30分間過ごした後、次に娘に会えたのは7月1日、土曜日の夜だった。この週は娘に会えたのは2回だけ。

しかし朝のお勉強は妻と進めているようで、6月29日からDWE 9 に突入している。就寝時間がじわじわ遅くなり、朝6時に娘を起こしてもすんなり起きれなくなってきていた。そこで6月下旬より20時半までに寝る事を最優先事項とし、現在に至る。1日にStep 2個ずつのペースは守っており、本日DWE 9 レッスン 2 のStep12まで終了した。

Oxford Reading Treeも続けており、まあ少しづつは読めるようになってきているかな?

 

4月の人事異動の影響がじわじわと出てきており、残業時間がすごい事になってきている。今月は120時間を超えそう。若い頃は160時間ぐらい当たり前だったが、歳をとると120時間でもちょっときつくなってくる。

子供と過ごす時間を確保するため、転職しようかと本気で悩んだ時期がある。

あれは子供の人見知りが始まった頃だったか、土曜日の朝遅くにようやくベッドを起き出し、キャッキャとはしゃぐ娘の声に誘われてリビングに入っていくと・・・、私の顔を見るや硬い表情で妻の影に隠れてしまった。少なからずショックを受けた。早朝に出かけて深夜に帰ってくる暮らし。平日はほとんど子供と顔を合わすことがない。先週末はいっぱい一緒に遊んであんなに仲良くなっていたのに、もう忘れたの??

妻から奪い取るように娘を抱っこし、その週末も一生懸命遊んだ。その結果日曜日の夕方にはすっかり仲良くなって”パパ大好き!”ってなるのだが、次の土曜日には元の木阿弥。これに出張でもかぶろうもんなら悲惨の極み。

今の仕事は拘束時間が長く、私生活の犠牲を強いられることも多々ある。しかし、労働環境だけを見るとあまり恵まれたものではないかもしれないが、私自身はこの仕事にやりがいを感じているし、そもそも仕事ってそんなものだと思っている。ここまで育ててくれた会社には恩義こそあれ恨みつらみはないし、世に言う”社畜”だとも思っていない。娘が生まれるまではそれが普通だった。しかし娘ができ成長するにつれ、少しづつ価値観が変わってくる。娘と一緒に過ごす時間がもっと欲しくなってきたのだ。

うちは共働きなので日中は娘を保育園に預けている。妻が朝8時に預け18時に迎えに行く。私の退勤時間が早ければもっと早く迎えに行ける。一緒におやつを食べながら、その日あった出来事をゆっくり聞くことができる。夕食も早目に食べれば夜が早く寝れる。小学校に上がると学童保育になるのか?宿題はいつするんだろう?見てあげる時間はあるのだろうか?そもそも寂しくないのかな?考え出したら止まらなくなる。

転職しようか・・・。朝7時から始まって、15時頃には終わる仕事ってないのかな?そもそも通勤に時間がかかりすぎてるから、家の近くで仕事を探せないだろうか?まあ就職難のこのご時世、必死に仕事を探している人からは”何を勝手なことを”って怒られるかのしれないが、いろいろ考えたのである。

しかしそもそも仕事って何のためにするのだろうか?生活のためというのも重要な要素であるが、それだけだろうか?やり甲斐を感じ、打ち込むことができるような仕事に就ければばとても幸せだろう。

そしてもう一つ。子供は親の背中を見て育つ。親が仕事に打ち込んでいる姿っていうのはきちんと見せておくべきなんじゃないか?社会で責任を持つ、仕事っていうのはこういうもんだよって。

子供中心に生活環境を整えるのではなく、親を中心に、親が充実した(精神的に)生活を送ることが、娘に与える影響としては大きいのではなかろうか?

こんなことも考え、転職を妄想したままずるずると現在に至っている。自分の人生と子育て、本来リンクしているもので自然に両立していくのが理想なんだろうけど、自分にはそんな余裕がない。いま仕事に打ち込めているのかなー?惰性で仕事をしているような気もする・・・。

しかし、この文章を書いてて思ったが、これって現実逃避じゃないのか??

気分転換が必要だな・・・。 

 

 

このハゲーッ!

ん?呼んだ?

娘が熱を出していた間、実家への送り迎えをするのと、仕事が立て込んでいたことで、ネットをちらりと見るぐらいの時間はあったが、ブログを書く時間は全く作れなかった。とある国会議員の秘書への暴行問題というニュースがあることは知っていたが、中身の詳細は知らないままであった。

私が家にいる時間、朝はお勉強をしているし帰宅時はみんな寝ているので、テレビがついていることはまずない。しかし木曜日の朝だったか、娘が寝込んでいてお勉強がなかったので妻がテレビをつけていた。すると出がけに甲高い声で『このハゲーー!』という声が聞こえてきた。なになに?思わずリビングに戻ってニュースを見てみると・・・。暴行事件って、言葉の暴力だったのか!女性議員が男性秘書に??ハゲ?なの?ゆっくり見る時間はなかったが、なんとなく事件のあらましを知ることができた。

その時の通勤時に考えたこと。 

昨今いろいろな問題発言がある度に、”傷ついた”、”攻撃された”とされる弱者を代表する団体やコメンテーターによって厳重な抗議がなされる。しかし、ハゲが騒動になったことってあるんだろうか?ハゲ団体が遺憾の意を表したとか、厳重に抗議したとか、非売運動を展開して圧力をかけたなんて話は聞いたことがない。少なくとも私の記憶には残っていない。ハゲてる人たちが寛容なのか、ハゲていてもそれを問題としない人が多いのか・・・。でも増毛剤の売れ行きを見る限りそんなこともなさそうだし。そもそもハゲを代表する団体が存在するのだろうか?少し人よりおでこが広い私、いやそのような団体があったらきっとスカウトされるはずの私としては、そんなことは決してないだろうが、この問題がハゲを軸に展開していくのか推移を見守りたい。

さて今週のお題、もしも魔法が使えたら?

これもまた難しい。「願いが叶うなら?」とは違う?魔法という言葉がキーワードでメルヘンやファンタジーが求められているのか?

子供の頃ウルトラマンに憧れていた。しかしウルトラマンになりたいと思ったことはない。小学校1年生の授業参観の時、「このクマさんはなんて言っているのでしょう?」という先生の質問に対し、「クマは喋りません」と答えるような可愛げのない子供だったらしい。消防士に憧れアルミホイルで消防服を作るような子供らしい子供だった弟と比べ、ずいぶん冷めた子供だったようだ。多分その当時「もしも魔法が使えたら?」と聞かれたら、「魔法は使えません。」という冷めた返事をしたことだろう。

しかし、小学校の中学年になり読書をするようになってから、ずいぶんと空想の世界を旅するようになった。漫画を読むようになってからはいよいよひどくなる。キャプテン翼を読んではドライブシュートの練習をしてみたり、フィフティーンラブに憧れテニスをしてみたり、上手くできないもんだから”もしも・・・”の世界は広がる一方となった。

「もしも魔法が使えたら?」何度となく妄想してきたテーマである。しかし当然ながらその時々によって答えが変わる。

10代の頃は容姿にまつわる願い事や異性にモテること。20代はパチスロで設定6の台に当たりますように!、とにかく荒んだ生活を送っていた。30代になると魔法というファンタジーよりも、願望を叶えたいという生々しさが出てくる。お金や仕事・・・。

そして今。髪の毛??

今週のお題「もしも魔法が使えたら」

二人で週末。

朝7時に起床。娘はまだ寝ている。

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昨日は妻が出張のため不在で、午後から娘と二人っきりで過ごした。ピアノのレッスンが終わってから一旦帰宅し、まずはClasses for kidsの予習を行った。DWE 2 レッスン5。特にひっかかることもなくさっと終える。関連するTalkalong Cardsもやってみたが、これもすらすら出来る。Cardには以前、多分まだ3歳になる前に録音した娘の声が残っていて、上手く言えてないけど一生懸命で微笑ましい。一緒にそれを聞き、笑いながらの練習となった。

予習が終わったら遊びに出かけることになった。雨が降っていて公園は無理。傘をさしてお散歩したいって言われたけど、病み上がりだしな〜。夕食も外食になることだし、屋内で遊べるところを探して街にでかけてみよう。電車で約30分の道中だが、乗るや否やすぐに寝てしまった。やばいこれは抱っこになるのか・・・、とヒヤヒヤしたが、目的地に着く直前に目を覚ましてくれ、愚図ることなく自分で歩いてくれた。良かった・・・。

1時間近く飛んだり跳ねたり遊んでいたが、咳も出だしたので食事に行くことにした。「まだ遊びたい!」って泣くかと思ったけど、案外あっさりと引き上げに同意した。やっぱりまだ本調子じゃないのか?

夕食は洋食バイキング。時間が早かったおかげか、まだあまり人がいない。ゆっくり食べることができた。娘は野菜が大好きで、トマト、コーン、カボチャ、ニンジンなど食べているうちにすぐにお腹が一杯になる。バランスよく食べさせなきゃと思っていたが、結局今日も野菜とスープで終わりそう。だけど・・・子供もデザートは別腹らしい。娘の希望通り苺のショートケーキ、バニラとストロベリーのアイスクリームを取り分けた後、自分のワインの肴にチーズを取りに行ったのだが、テーブルに戻ってきたらもうケーキがなくなっていた。早い!アイスクリームもガツガツ食べてる。そんなに急いでスプーンを動かさなくてもいいのに・・・。結局おかわりもしてアイスクリームは全4種類を制覇した。グイグイお酒をあおる父親と、バクバクアイスクリームを食べる娘。傍目にはどんな風に見えているんだろう?荒んだ家庭??

食後はまっすぐ電車で帰宅、19時には帰ってきた。それから歯磨きをさせて、パジャマに着替えて、しまじろうを見せて、20時には就寝・・・、ベッドに入るまでは良かったが、ここから愚図りだした。必殺の「ママがい〜い〜!」攻撃が始まる。しかしこっちも負けてられない。これは眠くてぐずっている時のサイン。髪を撫で、背中をさすり、背筋の指圧をし(なぜかこれを好む)・・・、ありとあらゆる攻撃を仕掛け、ようやく眠る前の状態に持っていった。愚図るのをやめて静かになる。しかしここでまだ気は抜けない。口は眠ったが、目と体は起きている。次の段階だ。今度はこっちも眠ったふりをして寝息を立てる。すると娘もつられて呼吸が同調しだす。もう少し・・寝た。ふー。21時を過ぎたところであった。

なので10時間は寝ているはずなんだが、なかなか目を覚まさない。まだ体調が悪いのかな?結局8時まで寝かせてたら、「お腹すいたー」と起きてきた。

本日のお勉強。DWE 8 レッスン 5 Step 3 & 4。使役動詞makeがひたすら出てくる。昨日よりはわかっているかな?日常表現で私たちがmakeを使って娘に話しかけたら良いのかもしれないけど・・・、無理だな。DVDの繰り返しに頼ろう。

続いてSing along 3、Spoken versionのCDを聞きながら今日も3曲練習する。最後にOxford Reading TreeのPresents for Dadを読んで終了。今日も楽しそうに勉強した。たっぷり寝ているのが良いのかな?

さあ今日も外せない仕事があり今から出勤しないといけない。今からおばあちゃんの家に行こう。おじいちゃん、おばあちゃんと遊びながら待っててね。

復活。

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「お腹すいたー」という娘の声で目が覚める。何時だ?朝4時44分、よりによってなぜこの数字の並び、不吉だ。もう一度寝よう。今度は「喉が渇いたー」で目覚める。5時半。声に張りがあるし寝言ではなさそう、よし起きるか。

月曜日の夜から熱を出した娘。火曜日1日保育園を休めば大丈夫かと思っていたが、甘かった。水曜日の朝方も39度の発熱、本人は元気なんだが保育園はお休みすることになり、日中は私の実家で預かってもらった。送迎は私の仕事、水曜日の夜の予定をやりくりし21時過ぎにようやく実家まで迎えに行くと、父と綱引きをしていた。これなら大丈夫と思ったのもつかの間、その夜も熱発し結局金曜日の朝まで熱が出ていた。なぜか夜中、というか朝方に熱が出るので必然的に朝のお勉強は中止となっていた。

さて、今朝は喉が渇いてお腹も空いているというのでスイカを食べさせると、むしゃむしゃ食べて機嫌は良い。熱もなく目もぱっちり覚めている。というわけで久しぶりにお勉強を再開した。

DWE 8 レッスン 5 のStep 1 & 2。make her angryやmake you tiredなど使役動詞が出てくる。これ、わかっているかな?母国語ならしょっちゅう使う表現だろうけど、2nd languageではそうはいかないもんなー。DVDを繰り返し見せるしかないかな。続いてSing along 3、Spoken versionのCDを聞きながら3曲ほど練習する。最後にOxford Reading TreeのWhat Dogs likeを読んで終了。久しぶりだったからかな、結構楽しそうに、積極的に勉強した。こんな調子で続けていきたいなー。

さあ、久しぶりのお勉強は終わったがゆっくりしていられない。今日はみんな忙しいのだ。娘はバレエとピアノのお稽古日で、妻は昼から出張に出かける。私も片付けないといけない仕事があったので、6時半には家を出て職場に向かった。11時半までに戻ってこないと妻が間に合わなくなってしまう。午前中のバレエのレッスンは妻が、午後からのピアノのレッスンは私が連れて行く。昼ごはんと夕食は私が食べさせないといけない。昼は残り物のハンバーグがあったはず。夕食はどうしよう?居酒屋じゃダメだろうし・・・、お好み焼屋にするかな。

 

 

 

 

病気の日。

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娘が昨夜から熱を出していた。朝起きても37.5度、今日は保育園お休みだな。

私が子供の頃は38度以下の熱では学校を休むことができなかった。「気合い入れろ!」の一言で片付けられ、万一症状が悪化しようものなら「気合いが足らん!」と言われていた。そういえば幼稚園に行ってた頃、夏風邪で休んだことがあった。すると夕方珍しく早く帰ってきた父が「おい、キャッチボールするぞ!」と私を布団から叩き出し、めったにしたことのないキャッチボールをすることになった。熱が出てフラフラしている私に向け、なぜだかものすごく速い球を投げ続ける。とうとう取り損ねて胸に”どんっ”とボールが当たりうずくまる私。鬼の形相で父が一言「気合いが足らん」。コントのようだが本当の話である。昭和一桁生まれの父は本当に面倒くさかったのである。この後私が暴投した球を追い掛けた父が滑って転んでドブに嵌り込み、笑いをこらえるのに死ぬ思いをした。

娘の話。

今朝病院に連れて行ったところ”夏風邪”の診断。母が朝から来てくれたので、今日は保育園を休み自宅で静養することとなった。昼まではゴロゴロしていたようだが、熱も下がり元気が出てきたので、夕方からClasses for  Kidsに行くことになったようだ。今日はレッスンの参観が可能な日で、両親が見学してきた。

その父の感想。「がっかりした。あいつは全然話さないぞ!」

恥ずかしがり屋の我が娘は、基本人前で話をしない。ABC songでは口パク、1対1で質問されると先生にだけ聞こえる最小限の大きさで返事をする。大きな声でハキハキと模範的な返答をしない娘に、私の父はイライラして、レッスン中も「もっと大きな声で答えなさい!」とか言ってたらしい。そんなこと言われたら余計に萎縮してしまう・・・。褒めて伸ばすなんて考えは毛頭ない。ただ叱り続けるだけ。まあさすがに女の子相手に”気合い”を持ち出すことはなかったようだが、昭和一桁生まれは本当に面倒臭い。

帰りの車では一転、大きな声でABC songを歌いながら帰ってきたそうだ。内弁慶、ここは私似かな?

今朝は熱がありながらもお勉強はしっかりとした。CFKの予習に明日のTelephone Englishの練習。頑張ったぞ!

熱発した。

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家に帰ると娘が熱を出していた。いつもの「ノンタン」を見ながら歯を磨いているが、目つきがとろんとしている。38.5度あるらしい。2-3年前だったら大騒ぎしたものだが、さすがに慣れてきた。

初めて高熱を出した突発性発疹の時を思い出す。本やネットで見聞きしてたので予備知識はあったのだが、さすがに39度を超える高熱にはヒヤヒヤした。食欲が落ちてきてミルクもあまり飲まなくなる。脱水になるといけない。この際ジュースでもなんでも良いから、何か飲ませないと。突発性発疹なら3-4日で熱が下がり、その後全身に発疹が出るらしい。初日にかかりつけの小児科を受診し、ある程度の説明を受けていたが、年末年始に重なったためそれ以降は病院にかかることができなかった。そして・・・、5日経っても熱が下がらない。解熱剤が切れるとすぐに39度まで熱が上がる。娘の全身をくまなく観察するが、発疹も全く出ていない。何か違う病気かも?救急病院へ娘を連れて行った。

年末年始の小児救急外来、ものすごい人込みを覚悟して行ったのだが、患者さん(患児?)はほとんどいない。ラッキー!と思ったのもつかの間、前の患者さんの診察にすごく時間がかかったため、結局3時間ほど待つことになった。こんなに長時間椅子に座って待つのであれば、家で寝かせてたほうがよかったかも・・・。親子共々ぐったりとして待っていると、ようやく診察の順番が来た。診察室に入り、経過と発疹がないことを伝える。

「そうでしたか。まあ一応私にも身体を診させて下さい」と穏やかにイケメンの小児科医。子供の服を脱がせてみると・・・・、そこには一面びっしりと発疹が!!

「えーっ!!さっきまでなかったのに・・・なんで??」

突発性発疹のようですね。」

「そうですね・・・。お忙しいところお邪魔して申し訳ありませんでした。」

その晩から嘘のように熱も引き、翌朝からは食欲ももりもり。なんだったんだ。

 

そういえば今朝は寝起きが悪かった。ぐずるだけでなく、結構泣いてたなー。パイナップルを食べた後は頑張ってお勉強したけど、15分しかできなかったもんね。もしかしてその時から具合悪かった?

妻は明後日から休めない仕事が入っているので、明日のうちに小児科に連れて行くとのこと。もともとClasses for Kidsのレッスン日で母も来る予定、早目に来てもらおう。こんな時、両親が近くに住んでいて本当にありがたい。

私だけいつも通りに仕事だが、これで良いのか?ごめん、そしてありがとう妻。

ノスタルジー

今週のお題「晴れたらやりたいこと」

f:id:prettygirlsbs:20170508221026j:plain雨はあまり好きでない。車は運転しにくくなるし、歩くと服が濡れたり汚れたり、空は暗くて気も滅入る。一方娘は雨の日が大好きで、おしゃれな傘をぐるぐる回しながら、お気に入りの長靴で水たまりにバシャバシャと入っていく。自分にもこんな時代があったのかな?

f:id:prettygirlsbs:20170606222950j:plain子供のころ住んでいた家は・・・。雨漏り、隙間風当たり前の純和風家屋であり、まさしく季節を肌で感じて暮らしていた。

梅雨。外では遊べない。しとしと雨音を聞きながら家で本を読んだり、ゲームをしたり。ゲームといってもまだテレビゲームが普及する前で、当時流行した野球盤ゲームであった。そして我慢できずに家の中で本当の野球をすることもしばしば。いつもはピンポン球を使うのになぜだか軟式球を使ってガラス窓を割ってしまい、家の中が水浸しになったこともあった。ただでさえ梅雨で気が滅入っているのに、母親もさぞかし大変だったことだろう。じっとりべたべた、外で遊べないのに部屋はカビ臭くなる。早く夏が来ないかなー。そして・・・、

梅雨が明けたら夏!青い空に入道雲、朝からうるさいセミの大合唱。夏休み!特に何をするわけでもないのだがなぜかワクワクする、子供の頃のあの高揚感はいまだに残っている。梅雨が明けたら、夏が来たら何しよう? 

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さて今日は日曜日、しかしここは職場。厄介な案件の対応中に待機時間ができたので書いている。早朝から深夜まで、1年の大半をエアコンの効いたオフィスで過ごすと季節感がなくなってくる。通勤時の日の長さは変わっていくので季節の移ろいは感じられるのだが、車内もエアコンが効いているため温度・湿度は年中快適で、梅雨時も昔のようにじっとり汗をかくようなことがなくなってしまった。季節を体感する機会が激減している。だけどなぜか梅雨が明け夏を迎える瞬間は待ち遠しい。 

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10年以上前になるがiPhoneを買った当初、それまで音楽とは縁のない生活を送っていたのだが、例の熱しやすい性格によってたくさん曲を購入してしまった。訳あって洋楽とクラシックがほとんどであったのだが、30曲程度の邦楽も購入した(CDからの取り込みを含む)。「邦楽」という雑なプレイリストでくくっていたのだが、徐々にこのプレイリストの再生回数が増えていく。これを聞くとなぜだか、子供の頃を思い出し、夏を迎えるあの感覚が甦るのである。

波乗りジョニー、夏色、Sunny day sunday、以心電信、Kissして・・・などなど、選んだ曲がそれなりだったこともあろうが、当時望郷の念にかられる境遇にあったことも一因だろう。私にとって雨そして初夏はノスタルジーを誘うものなのである。

以来梅雨になると、夏を迎えるためそのプレイリストの再生回数が増えていくのである。しかし梅雨には聞くのだが、夏になるとあまり聞いていない。しかも通勤の車内、日の当たらないオフィスで夜中に聴くことがほとんどであり、青空のもとで聴いたことがない!

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梅雨が明け念願の初夏が訪れたら、今年は青空のもとそのプレイリストを聞きながらビールを飲んでみよう!窓を全開に開けて夏の風を感じながら!でも暑いからクーラーはつけたままで・・・。妻に見つかると怒られるだろうから、こっそりやろう。日曜日の昼下がり、娘にはジュースを用意して。いや麦茶とスイカ?茹でたトウモロコシ?

そしてそれは娘のノスタルジーの原風景になっていくことだろう。

梅雨明けはいつだ?いや今日は晴れているのか?だったら今日やってもいいな。早く仕事終えなきゃ。